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拳銃強盗でも、首絞め強盗でも、プチ誘拐でもなんでもきやがれ!!!
ってなわけで、現在リオデジャネイロ、コパカバーナビーチ近くのホスタルです。

なんでもきやがれといいつつも、若干びびってます・・・・。

てか、外務省ホームページなんて踏むんじゃなかったよ><

なんだって、あんな凶悪都市みたいな書き方するんだ;;

サンパウロから長距離バスで6時間かけてリオデジャネイロへ!
明るいうちにたどり着くかと思いきや、まさかの大渋滞で
リオのターミナルにたどり着いたときには、あたりはすでにまっ暗・・・・。

タクシー代に怯えつつも、宿までタクシーに乗ることにする。
タクシー運転手さんは、英語がペラペラ(よかった・・・・。)
ここ、ブラジルは他の南米諸国に比べ比較的英語が通じるみたい・・。


『マイネームイズ・・・・・』運転手さん勝手に自己紹介

『ジョーーアーキーン!!!』

ちょ!!なぜに大声!!しかも車の窓開いてるのに!!
隣の車の助手席の女の子が怪訝そうな表情でこっち見てるし!

地球の歩き方に、ブラジル人は、楽天主義とダイナミズム、感情的で無頓着と
書かれているが、まさに地でいきそうなおっちゃんだ。

うちはちょっとしか英語がしゃべれないよって言ってあるにもかかわらず・・・

『yapはガールフレンドいるのか?』
『いないよ』

『じゃあ、結婚は?』
『してない』

『芸者遊びはしたことあるか?』
『ないよーw芸者遊びは会員限定なんだよw』(一見さんお断りなんて
英語でどう言ったらいいかわからんw

『じゃあ、右手が恋人か!?がーはっはっはっはっはwwwww』
『あーっはっはっはっ!!はっは・・(このやろう!』

リオデジャネイロの夜7時。あたりは真っ暗。
外務省ホームページの、『リオにはいくつかのスラム街があり
拳銃を使った凶悪犯罪がetcetc・・・・・』の文字が頭をよぎる・・・・・。

帰宅ラッシュか、渋滞はどこまでもつづく・・・・・。

会話は日本語レッスンへと切り替わる。

日本語を教えてあげるたびに

『オハヨー!!!』

『コニチワー!!』

『アタシノトモダチーッ!!!』

『カアイイオンナノコーッ!!!』

外に大声で叫ぶ。

たまらず大爆笑。

宿近くに到着。防犯のためか宿には看板などは無く
(ヨーロッパの宿も、ない場合が多かった・・・。

ジョアキンが、しっかり探してくれて無事たどり着くことができた。

不安いっぱいのリオデジャネイロ初日。

とっても楽しいタクシーでのひととき・・・・。

ジョアキンと握手で別れる。

『アリガト!!アタシノトモダチ!!』

こちらこそ!!ありがとう・・・・・・。

出発当初から、南米は危険だ危険だという、情報のみが入っていた。
首絞め強盗。
拳銃強盗。
睡眠薬強盗。
スリや置き引き。
プチ誘拐。
南米の人々は平日仕事。休日の土日に、他都市に強盗の出稼ぎに出るため
土日に犯罪が多いとか、長距離バスが、置き引き、スリに最も会いやすいとか・・・
タクシーに乗る際は必ずロックしろ!さもないと勝手に乗り込まれて
すべて盗られるとか・・・・・・・・


しかし・・・・・

実際、南米の各都市、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、パラグアイ
と(ブラジルは、まだ終了していないが今のところぜんぜん平気。)、
一切そういう目に合うことはなく、むしろ平穏な空気が漂っている。

子供たちは夜遅くまできゃあきゃあ、はしゃいでるし
カップルは暗いとこで・・・(明るいとこでも)いちゃいちゃしているし
じじばばは、夜遅くまで外でお茶会しているし

その上、南米の人々はいままでの国の人に比べて遥かに
やさしくて親切だ

聞くと見るとじゃ、大違い。

治安面や、ビザ取得のめんどくささに、訪れることを

諦めようかと思ったものだけれど、

『案ずるより産むが易し』ブラジルに来られて

 

本当によかった!!

 

 

 

 

 

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